花いろいろ

プリザーブドフラワー

❀プリザーブドフラワーとは、ブリザードフラワー」や「ブリザーブドフラワー」と呼ばれ、正式には「プリザーブドフラワー」です。

プリザーブドの意味は、プリザーブ(preserve)「保存する」という意味です。保存するために、生花を使って、特殊な加工液を施することでナチュラルな姿や風合い、鮮やかな花色を長期間にわたって保てます。

欧米諸国を中心に発展した新しい技術ですが、瞬く間に多くのお花好きを魅了し、アレンジメントの可能性を広げた花材です。

❀プリザーブドフラワーを長く飾れる保存方法❀

プリザーブドフラワーは長持ちする花ですが、上手に保存することによって寿命をさらに延ばすことができます。知っておきたいプリザーブドフラワーの保存方法をご紹介します。

◎取り扱いはやさしく
プリザーブドフラワーは加工花ですが非常にやわらかく、デリケートです。持ち運ぶ際には、決して落としたりぶつけたりしないように。プリザーブドフラワーのアレンジを作るときもやさしく手にとってくださいね。

◎湿気に気をつけて
「生花と間違えて水をあげてしまった」という話もよく耳にしますが、プリザーブドフラワーに水遣りの必要はなく、むしろ湿気を与えるのは禁物。カビが発生する原因になってしまいます。香りがない花だからと香水などを吹き付けるのもやめましょう。変色や劣化を引き起こしてしまいます。屋内の湿度の低い場所に置くのが長持ちさせるコツです。

◎直射日光を避ける
直射日光や強いライトが当たると花びらが褪色し、劣化を早めてしまう原因になります。いつまでも美しい花色を楽しむために、窓際などは避けて飾りましょう。


❀プリザーブドフラワーの誕生
プリザーブドフラワーを生み出したのはフランスのヴェルモント社。ヴェルモント社は、ベルギーのブリュッセル大学とドイツのベルリン大学との10年間にわたる共同研究の末、1987年に世界初のプリザーブドフラワーを発表。1991年には「長寿命の切花製法」として世界特許認定を取得しました。「枯れることがない」という画期性と、豊富なカラーバリエーションがアレンジメントの可能性を拡げたことから、クリスチャン・トルチュ氏やケネス・ターナー氏などのヨーロッパの著名なフラワーアーティストが相次いで作品に取り入れ、あっというまにヨーロッパ全土に広まりました。日本の花業界でも話題を呼び、メモリアルギフトやディスプレイフラワーとして人気を博しています。

作品例

フレッシュフラワー

生花(または、フレッシュフラワーなどと呼ばれることも)は、言葉の通り「生きた花」、つまり本物のお花のことです。

近所のお花屋さんで買って家に飾ったり、誰かにプレゼントして贈ったり、もらったりしたことがあるかと思います。

作品例

アーティフィシャルフラワー(高品質)

❀アーティフィシャルフラワーとは、「アートフラワー」や「シルクフラワー」などの新しい統一された名称です。

『アートフラワー』は日本で開発された手作りの造花が発祥、『シルクフラワー』は輸入されてきた工業生産の造花が発祥です。

造花は、「アートフラワー」や「シルクフラワー」の他に、「フェイクフラワー」などとも呼ばれていましたが、どれも指すものは同じです。これらの名前が混在していた状況を統一しようとして、2002年に『アーティフィシャルフラワー』という名称になりました。

❀アーティフィシャルフラワーは『造花』ですが、『造花』のすべてを『アーティフィシャルフラワー』とは呼んでいません。

 昔からの造花は、開店の時の花輪に代表されるように、お店やイベント会場を、たくさんのお花できらびやかに飾って、人目を惹くことを目的にしています。要するに、近くでお花を愛でるというよりは、遠くからよく目立って、華やかである必要があるのです。
そのため、お花の色は自然界のお花よりも派手な色合いで、濃淡のない着色が多いようです。また、お花以外の部分は重要視されておらず、コスト的なこともあり、葉はペラペラで、茎はワイヤーのようなものが多いです。

一方、アーティフィシャルフラワーは、お店や住宅の室内を飾るインテリアとして、『生花』の代わりとして開発された、高品質な『造花』のことを指します。

近くから見ても手で触っても、生花に見劣りしないようメーカー各社が製造技術を競い、高温高圧でポリエステル布地を成型する新たな技法から開発されて作られたリアルな造花が生み出されました。そのように派生していった高級な造花を、現在では『アーティフィシャルフラワー』と呼んでいます。
アーティフィシャルフラワーは、花びらなどリアルに再現し、生花に見られる自然な色彩で染色され、茎や葉にいたるまでより本物に近い仕上がりになっています。

作品例

ドライフラワー

ドライフラワーは湿気と直射日光を避けて頂いた方が色持ちがよく、永くたのしめます。ただ、今回使用した小枝や野バラなどの枝ものは、比較的丈夫で屋外にも向いていますので、玄関ドアに飾っていただくなどして、気軽に楽しめるリースです。

作品例

フレグランスフラワー

フレグランスフラワーは石けん素材で作られ香り付きの観賞用のお花のため、普通の石鹼のようにはご使用になれません。
従来のソープフラワーをフラワーアレンジメント用に品質改良し、香りの持続性を高めた新しいタイプのテクスチャーです。
石けんというと「固い」イメージがありますが、樹脂に石けん素材が練り込まれているので柔らかく、指先でしならせるようにして花びらの形を変化させることができます。
水が必要ないため、様々な場面で多種多様なアイテムと組み合わせることができますが、水に濡れると花びら同士がくっいてしまいます。水気にはご注意ください。
無限の可能性を秘めたお花です。

作品例

ソーラーフラワー

東南アジアの水辺に生息するマメ科の植物 ”ソラ(タイ名)”から作られていて、乾燥させたソラの木の皮をナイフでかつらむきにして薄くシート状にしたものが原料。薄くむいた芯の部分を乾燥させたものを花びら一枚一枚をカットして組み立てながら丁寧に花の形に仕上げたものです。多くはタイで生産され、世界中へ出荷されるそうです。造花とはいえ吸収性に優れ自然の素材100%なのでアロマスティックフラワーとしても出回っています。

作品例

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